毒親の知識

子を自立させない毒親の心理

これからご紹介する内容に当てはまる人は自覚の有無に関係なく、親からの洗脳に掛かっていることがあります。

自分自身を洗脳から目覚めさせるような気持ちで読み進めてみていただけたらと。

このページでは自立させてもらえず育てられた子どもがその後の人生でどれほど生きづらく苦しめられることになるのか、そして対処法なども紹介していきます。

それでは早速いきますね。

毒親に自立させてもらえないリスク

自立させてもらえない事で起こる一番大きなリスクは

自分で選択する能力が育たない

ということ。

これ、気づいてない人も結構いるんですがバカにならないくらいものすごく強力なダメージを食らっています。

よく

将来の夢も分からないし、自分が何をしたいのか目的も分からない。

という人がいます。

こんな悩みにも毒親から自立させてもらえなかったことが大きな要因になっているケースが混ざっているのです。

子どもの頃からずっと自分のやりたいことを拒否・制限されたり、親に決められてばかりいる状況で育つと、人の意見に流されやすかったり、従いやすくなってしまう。

「誰かの意見に従う事こそ、失敗しない方法なんだ!」と思いやすいのは物事の選択能力が欠如していることのあらわれ。

占いや新興宗教などにもハマりやすく、人に騙されやすい。

子どものうちは好奇心に溢れ、色んなことにチャレンジしてみたい、知りたい、という探求心や行動力があるにも関わらず自立させてもらえない毒親のもとで育つ過程の中で段々と諦め癖が身に付き、「自分は何もできない人間」と自己肯定感も欠如していきます。

人生を自由に生きていくためにはこの能力が欠如していると、どうにも生きづらい人生を歩みがちなのです。

自立させない毒親の種類

わたしがこれまで経験してきた毒親体験をまとめてみたところ、自立を阻む毒親にも種類が多数あることに気づきました。

それぞれ皆さんの親に当てはまるものはあるか照らし合わせてみてください。

過保護・過干渉

「子が心配」というあたかも真っ当な理由を掲げて、親自身が子どもを縛り付ける。

子どもはプライベートな時間があまり確保できず、やりたいことがあっても親の目が気になるため我慢したり、あるいは親に内緒で罪悪感と隣り合わせになりながら行動したりする。

悲劇のヒロイン

親が「自分は悲惨な人生を送り、こんなにたくさんつらい思いをしてきた。」と苦労話をして子どもに心配させ、自分の元から離れないようにコントロールする。本人にコントロールしている自覚はほぼない。

これは「お前だけはわたしを裏切らないよね?味方でいてくれるよね?」という意味。

子は親を心配し気が気ではなくなり、精いっぱいに親の味方をし、精神的な世話をする。

例えば子どもが親の愚痴や不満を聞いてカウンセラー役を担うと、子どもへの負担は計り知れない。確実に子どもの安定的成長を壊す。

支配

親の言うとおりにしなければ罰があったりと子どもを恐怖で縛り、半ば強制的に子どもを自分のテリトリーに置いておこうとする。

子どもは自由に自分らしく生きていくことに恐怖を感じ、親に気遣い続けてしまう。

子を縛る褒め

直接的に怒ったり縛ったりするのではなく、誉め言葉で子を縛るというタイプ。

「お前はよくやってるよ」「お前はすごい。鼻が高い」

一見子どもからすると嬉しい言葉。しかしこの誉め言葉たちが子どもを縛り、その期待に応えたり、親を裏切ってはならないという圧迫を加え親からの無言の圧力に従ってしまう。

毒親が子を自立させない理由

親からすると我が子に自立されたら困るのです。

なぜなら自分自身が自立できてないから。

本当は自分が孤独に耐えられず愛情や人との関わりに飢えているんです。

でもそんな自分に唯一寄り添ってくれるのは純粋で自分を必要としてくれる我が子。

我が子が自由で自分らしく自立してしまったら、親はまた孤独になってしまいますよね。

その孤独がこわい。

だから親自身、必死で孤独を避けているのです。

ただ、毒親が毒親になってしまうのは、親自身も幼少期に似たような環境で育っていたり、現状の人生に物凄いストレスがのしかかっていて精神的に安定していない状態など深い闇の理由が隠れている場合がほとんど。

誰だってなりたくて毒親になっているわけじゃない。

本当は健全な愛情で我が子を満たしてあげたいのにそれが出来ないほど自分自身も苦労していることもあるのです。

だからといって子の自立を阻んでいい理由には一ミリもならないけどね。

子を自立させたくない毒親との向き合い方

親に気遣った人生をおくっていればあなたの人生は「親のために生きる人生」になってしまいます。

誰しも子どものときは必ず親(養育者)のお世話が無ければ生きていけません。

でも大人になればもうその必要はない。

自分で「自立するのか・このままでいいのか」選択することが重要になってきます。

自立する
or
このままでいい

ハッキリ言って毒親育ちが人生を好転させるにはそれ相当の努力と継続力が必要。

なので生半可な決断では人生を変えることは出来ません。

まずは上記のどちらかを選択してください。

何かを選択するとき、何かを犠牲にしなければならないときもあります。

そして恐怖心も伴うもの。

誰も強制しません。あなたの意思で選択するのみです。

▼下記はあなたが自立を選んだ場合に参考にしてください。

まず親と離れてください。

数日連絡をとらない程度の話ではありません。実家暮らしであれば家を出て一人暮らしやパートナーと同棲するなど日々の生活で一緒に過ごす時間を減らすのです。

親と離れることは毒親や毒家族からの毒素をデトックスする効果があります。

人それぞれ効果はまばらですが、一つ言えるのは決断力、行動力、持続力がある人は人生好転のペースはやはり上がりますね。

あとは親と同居した年数や親密に関わってきた年数が長ければ長いほど効果が弱まりやすいというのは正直あります。

なぜなら長年親と一緒に過ごすことで、親の価値観や物事のとらえ方・考え方などが親ベースになってしまっているから。

なので自分の親が毒親だと気づいた時点で1日でも早く決断することが早く人生を変えるためのポイントとなるのです。


親と離れるということは新しい価値観を築き上げるためにも必要な条件になってきます。


どれほど自分らしく自由に自立していきたい!と毒親について学びを増やしても実家に暮らしている限り、親の価値観が抜けにくく毒的対応をされ続けてしまうので。



わたしが実家を出たのは23歳の頃です。

毒素が抜けてきたと実感できたのはそれから4年ほど経ってから。

決して簡単ではありませんでしたが実家を出てから10年ほど経った今、過去とは見違えるほど人生が好転しています。

そして物事に対する決断力や行動力、持続力も身に付きました。

まとめ

何度も言うようですが結局は決断力・行動力・継続力があれば毒親由来の生きづらさを解消していくのはそこまで難しいことではありません。

ただ毒親と過ごしてきた年月の長さや心の傷の深さなど様々な原因によって簡単にいかないこともあります。

毒親由来の生きづらさを解消する方法は割とシンプル。

筋トレで例えると継続すればするほど理想の体型になっていくように継続すればするほど生きづらさが解消出来ていきます。

そのトレーニングの前にまずは決断する勇気を持つことですね。

人生を変えるために「毒親と離れる覚悟」はできているか。

誰のせいにもせず自分で選択し自分で責任をもって行動する。

この考え方がとても大切になってきます。

この投稿が誰かの人生を好転させるきっかけになったら嬉しいです。

ここまで読んでくれてありがとうございました!

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